仕事場で自殺者が出ました。氏の御冥福を祈ります。
…提供したソフトウェアを、それを使用することでユーザが被ったいかなる被害に対しも、
“無保証 (NO WARRANTY)”
であることを提供側も使用者側も失念してしまう。それが、システム開発に携わるものが陥る“死にいたる錯誤”なのだ。
ソフトウェア開発プロセスが創り出しているのは著作物なのであり、製造物ではない。
“自分が消えてしまう朝”を迎える前に、この原則を外れた“現場の上長の指示”だの“業界内や社内での商習慣と内規”など踏みにじれ!
そして、より優れた著作物を生み出す根拠を自分自身で見つけ出すのを楽しもう!
根拠が見つけられずに迂回や逃げを選んだとしても、それも“一つの解”だ。
“自死”という停止コードに対して、今の私が出せる対処方式はコレだけだ。
Happy Hacking!!
URL-s FYI:
・ITPro: 開発現場のメンタルヘルス~事例から考える傾向と対策~
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・ITPro: 部下の「心の病」への正しい対処法