2012年11月3日土曜日

極めて不愉快なもの

なぜ、臓器の部品か、くだらないものを「進歩」させる程度のコトにしか役立たないものを「生きさせる」理由があるのか? ナゼ、爪楊枝のようなチンコから薄い精子しか発射できない「オナニー小僧」を、アトピーだの喘息だのの畸形児あるいは「母親に痛い思いをさせてまで産まれてくるべきでないもの」しかひりだせない「子宮という病」の罹患者は、その身分にちょうど見合った「生きる意味」を何回も名世代も見つけ出すしかないのか? 「生体部品)チンコという余計な周辺装置つきのサル)」が生まれてこなければ、ほとんどすべての苦痛と怨嗟を(それだけで、たった一世代で)根絶やしにできるのでしないのか? …さぁ、誰でもいいから。答えてみせろ。

2012年1月30日月曜日

「民主主義は遅かれ早かれ死ぬものだ」

地方で人気の日本の政治家が「国家の方向性だけを示す」んだそうだ…
方向性だけなら「政策コンサル」がカネをとって示せばいい。

今日、喫茶店で時間つぶしをしている間に、「民主主義が機能するとしたら」から考えてみていったときの流れをメモっておいた。
民主主義が機能するものならば… [PDF]

「民主主義も遅かれ早かれ、死ぬものだ…それは立派なことをたくさん成し遂げたじゃないか」
 「…でも、それは、悪いこともいっぱいした」
「もう、休め。そして、残された生を楽しめ!」
 「…その時が来た(?)」
Blade Runner - TEARS IN RAIN [Hi-Res Video] - YouTube

2012年1月14日土曜日

一般的に、プロジェクトは失敗する。


政治であれ、経済であれ、人生設計・家庭経営であれ、それが「プロジェクト」の形式を原理主義的に盲目的に受け入れてしまっているかぎり、それは「不幸を拡大再生産する」だろう。(画像の PDF 版)

私たち(つまらない存在ではじまり、そして、そのままで終わるだろう「すべての、わたくしたち」)には、三つの対応がありうるようだ。

(1) 人類を忘却し、種それぞれの孤独に帰っていく

(2) 人類は、いずれ、身体から頭を切り落とす
:=自らの存在理由を完全に、牧畜のいない家畜になる。

(3) 人類は、いずれ、頭が身体を振り捨てる
:=あらゆる知能の可能性を試行する存在・人類史を生体にしばられない純粋な進化プロセスに乗り換える。


(1) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
 太陽系の運命・不可避的な崩壊過程に付き従う「すべての種」の終わりに従容する「思考停止=悟り」だけを「人類の成果」とする。
 → アジア的価値観・ニューエイジ的センスの「でたらめさ」「無意味さ」「無為・役立たずさ」=「平和しか知らない/戦争・災害を覚えておけない」ニヒリズム

(2) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
 遺伝子を改変することで、そのようにしかなれない生き物として「最終安定版の人類」をリリースしてしまい、以後、なにひとつ変えない=「歴史的問題の最終解決・ホロコースト」
 → 技術的に可能であるし、先進国の99%はそのような扱いをすでに (19世紀から) されつづけていることには異議を決して唱えない。
 → 人文的な知性の「弱い合理性」=人類史数百万年は、「自己家畜化の歴史」という文化人類学などの「物言い・総括」のスタイル・知の形式。

(3) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
 人間にしかできないことの(今は、わずかな)可能性を試行するのに必要な空間と時間が、この宇宙だけでは足りない。
 → 欠乏に対して「時空間」を生命のテンポよりコンパクトにする道を拓くことを考えられる・実現に取り組める「異様な賢さ」を徹底的に許容する「律法」を全世界に求めざるを得なくなる動き。
 → 「万能人」的な「強い合理性」=人類2.0や MAKE のような大規模な産業のもつ力能をパーソナルなものにして個体それぞれ自身・人為で覆った環境に「くりこみ可能」とするユニバーサルな立脚点を開発しているものたち。


…どうみても「強い合理性」に乗るのがベターだと思うし、それが「万民に受けいれらる」のを待つのは馬鹿げているという切迫感も嵩じているのだから、「万民の同意・馴致なし」で強行されるのだろうな…
「愛ゆえの罪」だろうか?「愛を誠実に実行しただけ」だろうか?

The Cultural Evolution of Words and Other Thinking Tools (D.C. Dennett) [PDF]
ダニエル・デネット - Wikipedia
Dan Dennett: Cute, sexy, sweet, funny | Video on TED.com
CUT 1999/03:スタニスワフ・レム『虚数』序にかえて ――生物としての限界をこえた自由のこと。
スタニスワフ・レム - Wikipedia
Susan Blackmore on memes and "temes" | Video on TED.com

2011年7月7日木曜日

人間の計算 C4HB 、はじめました。

3.11 の震災からもうすぐ 4 ヶ月。
この間、大規模被災地でのサバイバルや原発事故とその周辺への影響、そして、政治・経済・外交の動きなどに関する情報を集めたり考え込んだりに、かなりのリソースをつぎ込みました。
ネット上の某所にそれらは書き込んできましたが、「もぅ、それにリソースを注ぐのも好い加減にしないと」と思うようになりました。

「あの日」以前に見つけたり気になったり考えていたことを放っておいてしまったので、それらにリソースを振り向けたく、区切りとして「C4HB: Computing for HUman Beings」と名づけて少しずつ「巡航速度モード」で進めていこうと考えます。

とりあえず、1000 日はそれにリソースを振り向けることにして、今は準備・調査をすすめています。

基本のキーワードは、「膜 membrane」になります。
(1) 有機化学・膜化学
(2) ブレーン宇宙論
(3) 計算理論 (λ計算、π計算、P-system など)
が、現在の「とっかかりの調査をしていく分野」です。

計算環境とその核言語を自作していくことで、C2HB について思考したことを自分なりに仮説構築・実験・検証するサイクルをまわしていくことにします。


Resources:
ラムダ計算 - Google 検索
並行計算 - Wikipedia
京都大学:ソフトウェア基礎論配布資料 (8) Π計算 [PDF]
研究会 - π計算表示から能動形プログラムの枠組みの生成 (Google cache)
π-計算の名前制限の名前生成による実装の正しさ - 論文relation
CiNii 論文 - パイ計算による仕様を検証する論理体系
P system - Wikipedia, the free encyclopedia
Home - The P Systems Webpage
SpringerLink - Natural Computing, Volume 10, Number 1
Membrane Computing - Scholarpedia
J-GLOBAL - TISSUE-LIKE P SYSTEM・・・ 【文献】

2010年9月5日日曜日

Java で定型テキストを編集するパッケージを作ってみた。

久々に、ユーティリティなプログラムを作ってみました。
まぁ、「夏休みの工作」ですね。

今回、作成したのはメールや FAX で顧客や提携先に送りたい定型のテキストを編集するのに使える Java のフォーマッタ・パッケージです。
このパッケージは、
 (1) 定型テキストのレイアウトを定義するためのノード・ツリー構造
 (2) そのレイアウトに適用する編集データを指定するデータ・セット構造
 (3) レイアウトにしたがってデータ・セットを適用した定型テキストを編集するトランスフォーマ
からなります。

このパッケージのリファレンス・マニュアル
Java ソースの tar-ball (テスト・プログラム RepportTest.java と Javadoc も含む)
(ファイル・リスト, MD5チェックサム)
になります。

2010年7月6日火曜日

日本の財政に問題はない。消費税を上げる必要もない。

「財源はいくらでもある! 消費税増税には反対! 緊急国民財政会議」というイベントがあったそうです。

そこで、財政を悪化させたのは緊縮財政政策を続けた「失われた20年」から今も続く「財政が破綻したらどうする!」という破綻しうるのかどうか?を検証していない、幼稚な「不安を煽って、取りやすい税金を上げる」策動でしかないという主旨の議論がなされています。

「日本は例外的にダメな国(先進国とは価値観を共有できなくなっている、新興国側の国)」と判定されてしまう状況に陥らせることになった財務省の「財政破綻」という呪文はまったく無根拠で、ホントウの問題である「税収が上がらず、貿易黒字が国内を循環するマネーを殖やさない」という狂った政治をやめなければ「日本経済が浮かぶことはない」ということです。

まったく、同感です。この参議院選挙で「消費税」を云々していますが、実際に必要なのは、人口割合でたったの9%が69%の金融資産を所有していてそれが塩漬けされてしまうまちがった税制をやめにして「遊んでいる資産」を国家に吸い上げ、国内に流すことでまっとうに税収があがるカタチに政治を治すことです。

喧伝されている「ギリシャみたいなことが日本でも起きるかもしれない…」というのが扇動でしかなく、緊縮財政と税制の失敗を改めることを政治がせずにすむように誘導しているという構図が見えてきます。
政府に実行させるべきは、デフレからインフレに舵を切るための「リフレーション」政策です。

YouTube: 100704緊急国民財政会議01.flv
「緊急国民財政会議」配布資料 [PDF]

以下は、「緊急国民財政会議」の議事内容をテキストに書き起こされたもの。
緊急国民財政会議(その1) – Web Iwakami
緊急国民財政会議(その2) – Web Iwakami
緊急国民財政会議(その3) – Web Iwakami

リフレーション - Wikipedia
  「不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、マクロ経済政策(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう(マイルドインフレ(数%程度)にとどめよう)とする政策である。」

2010年5月12日水曜日

【日本・宮崎県・口蹄疫 Foot and mouth disease】感染爆発発生時に広く共有するべき情報をきちんとまとめてある有用なテンプレート

mixi に口蹄疫発生について広く共有するべき情報をきちんとまとめたテンプレートを見つけました。
作成されたのは、「d0ub@口蹄疫防疫支援」さんです。

ここに、コピー&ペーストしておきます。
(感染爆発が発生したときに広く共有されるべき情報がきちんとまとめられており、すばらしいです)

---↓ここからコピー&ペースト---
【緊急】口蹄疫について,正しい情報の普及にご協力ください (11日00:23加筆,修正) 全体に公開
2010年05月09日14:09

9日16:11改訂、口蹄疫発生マップをのせました。
18:15、わかりやすくするために殺処分確定頭数のみに統一しました。
11日00:23 口蹄疫の発生による家畜の殺処分確定頭数を更新しました。



口蹄疫に対する情報の普及と、風評被害を減らすために、テンプレートを作りました。
協力してくれたみなさん、ありがとうございました。



以下本文になります。
(タイトル、および本文はコピペして使ってください)


4月下旬にニュースに登場してから,報道から遠ざかっている口蹄疫。

口蹄疫ってなに?
人間にうつるの?
肉や牛乳は流通しているの?たべても大丈夫?

この日記は,口蹄疫についての正しい情報を発信し,風評被害を最小限に抑えるために公開しています。


2010年4月20日,宮崎県で牛数頭が口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いがあると発表されました。

その後,これらの牛が口蹄疫に感染していたことが確認されました。

感染が確認された牛,および同じ牛舎で飼育されていた牛は,速やかに殺処分されましたが,
4月27日には,牛よりもウイルスの増殖しやすい豚での感染が確認され,
5月10日の発表によると,7.4万頭もの牛,豚,水牛の殺処分が決定されました。


口蹄疫は法定伝染病(法律で対応が細かく定められた伝染病)であり,発生時の対応はすべて,法律に基づいて行われます。

口蹄疫は口蹄疫ウイルスによって起こります。
口蹄疫ウイルスが偶蹄類(ひづめが偶数ある動物、牛など)に感染すると、口や蹄に水ぶくれを作ります。この水ぶくれがやぶれると赤むけになります。
そのため、感染した動物は食欲がなくなり、家畜としての価値がなくなります。
人間は偶蹄類ではないので、口蹄疫にはなりません。

口蹄疫ウイルスは非常に伝播力の強いウイルスで、接触や風に乗っても感染が拡大します。
感染の拡大を防ぐために、感染が確認された動物だけでなく、一緒に飼育されていた動物も殺処分されます。
また,感染が確認された地域では移動規制が敷かれます。
10日現在では7.4万頭の殺処分確定に留まっていますが,過去に口蹄疫の大規模な発生があった台湾(1997年、385万頭のブタが殺処分)やイギリス(2001年、400万頭以上殺処分)では感染の拡大によってより多くの家畜が殺処分されました。

感染が確認された動物や疑われる動物は速やかに殺処分されるため、感染動物の肉や牛乳が市場に流通することはありませんが,万が一それらを摂取しても,人間に感染することありません。つまり,人の健康には何も問題ありません。

今回、口蹄疫が発生した宮崎県は、畜産業の盛んな地域であり、今回の発生による損害は相当なものになります。
もし、わたしたち国民が本来安全である牛肉や牛乳を危ないと考え、消費を止めると、日本の畜産業は殺処分に加えて,さらなる大打撃を受けるでしょう。

この文章を読んでいただいている皆さんにお願いしたいのは、正しい知識を共有していただくことです。

10年前に宮崎と北海道で口蹄疫が発生した際には、風評被害により、たくさんの農家の方が損害を被りました。

二度と同じ過ちをしないために、正しい情報を広めませんか?

ちなみに、最新情報はこちらからご覧になれます。

・「宮崎県HP」では,最新の情報や対策がご覧になれます。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/h22kouteindex.html
・「農林水産省HP」では,最新の情報や対策がご覧になれます。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html

*注意*
宮崎県や農林水産省では現在,口蹄疫の対応に追われています。
むやみに問い合わせをしないよう,よろしくお願いします。
寄付などの問い合わせについては,以下コミュニティーや動画からご覧になれます。

・mixiコミュニティー「口蹄疫」では,現地の声が聞けます。
http://mixi.jp/view_community.pl?guid=ON&id=4993025

・youtubeで宮崎への寄付金を希望される方への動画が配信されています。(ふるさと宮崎寄付金によるもの)
http://www.youtube.com/watch?v=yw3eBMLvKFE

・「口蹄疫発生マップ」では現在の発生地域が確認できます
http://maps.google.co.jp/maps/ms?cd=2&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=103101097783275073929.000485d8ff7f0abb64dbf

*注意*
現在、現場の方々の懸命な対策のおかげで、感染は一部地域のみでとどまっています。
むやみに現地に行かないよう、お願いいたします。


最後に,皆さんにお願いしたいことがあります。
・口蹄疫に関する間違った噂に流されないでください。
・感染した畜産物が流通することはありませんので,今まで通り,牛乳や肉を買ってください。
こうすることが,現地の方々の励みになればと思います。


もしよろしければ、この文面をそのまま、皆さんの日記に書いて頂きたいと思います。

---↑ここまでコピー&ペースト---