3.11 の震災からもうすぐ 4 ヶ月。
この間、大規模被災地でのサバイバルや原発事故とその周辺への影響、そして、政治・経済・外交の動きなどに関する情報を集めたり考え込んだりに、かなりのリソースをつぎ込みました。
ネット上の某所にそれらは書き込んできましたが、「もぅ、それにリソースを注ぐのも好い加減にしないと」と思うようになりました。
「あの日」以前に見つけたり気になったり考えていたことを放っておいてしまったので、それらにリソースを振り向けたく、区切りとして「C4HB: Computing for HUman Beings」と名づけて少しずつ「巡航速度モード」で進めていこうと考えます。
とりあえず、1000 日はそれにリソースを振り向けることにして、今は準備・調査をすすめています。
基本のキーワードは、「膜 membrane」になります。
(1) 有機化学・膜化学
(2) ブレーン宇宙論
(3) 計算理論 (λ計算、π計算、P-system など)
が、現在の「とっかかりの調査をしていく分野」です。
計算環境とその核言語を自作していくことで、C2HB について思考したことを自分なりに仮説構築・実験・検証するサイクルをまわしていくことにします。
Resources:
※ ラムダ計算 - Google 検索
※ 並行計算 - Wikipedia
※ 京都大学:ソフトウェア基礎論配布資料 (8) Π計算 [PDF]
※ 研究会 - π計算表示から能動形プログラムの枠組みの生成 (Google cache)
※ π-計算の名前制限の名前生成による実装の正しさ - 論文relation
※ CiNii 論文 - パイ計算による仕様を検証する論理体系
※ P system - Wikipedia, the free encyclopedia
※ Home - The P Systems Webpage
※ SpringerLink - Natural Computing, Volume 10, Number 1
※ Membrane Computing - Scholarpedia
※ J-GLOBAL - TISSUE-LIKE P SYSTEM・・・ 【文献】
2011年7月7日木曜日
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