市場経済というのが今のままではヒトに厳しいものなんじゃないか?と、言われています。
そこで、こんなことを思いつきました。
ハゲタカをもうちょっと賢くすると人道的な市場経済になる。
どういうことかというと、ハゲタカ・ファンドは買い付けた企業の価値を上げて高く売り抜けなければ生きていけない存在なので、彼ら企業価値をあげるための手段を付け加えてあげれば、ダメ企業を市場にいてもダイジョウブそうな健全な企業に変えることが労働者や消費者にとって利益になるんじゃないかということです。
どんな知恵をハゲタカにつけるとよさそうか?
買収した企業で雇用している人間を洗脳することを合法化する。
これです。企業がダメになってしまうのは、上から下までの人間が市場に適応できない認識・判断をするからに決まっています。ですから、市場に適応できる人間に洗脳してしまえば、まともな企業に自律的に変化するわけです。
自社は売り払い、すべての幹部と従業員は洗脳を受け、市場に適応する人間へと成長する。
市場経済から不適応人間を削減しダメ企業を淘汰する。有能で健康で市場価値のある人間が棲んでいる惑星“地球”を効率よく作り出せるならば、市場経済は人道的になったといえるでしょう。
※ scholar google 検索「brainwashing」
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