私のところに来る前よりは彼の力もついて自信も持って仕事に取り組めるようになってくれたようなので何よりです。
そんな彼に贈ったコトバを、ここにも揚げておきます。
ルーチンワークを日々こなすことの目的・効果:
ルーチン・ワークを日々こなしておくと、担当している (あるいは参加している) チームの成果物が連携しあった結果としてどのような機能や目的を満たすことになるのか?ということを理解しその現状を把握しておくことができる。
また、担当チームの成果物を構成要素としている開発/作業対象システムが全体としてどのような要求や目的を適えようとしているのか?や、その要求をどこまで達成できているのか?についても概ねのところを把握できるようになる。
作業プロセス全体の現状とあるべき姿が把握できるようになるので、目下の問題・課題とその解決のために自分 (あるいはチーム) に不足している周辺情報・知識を洗い出せる。
不足している情報と知識をチーム内外に求め、それをチーム内で共有し、課題の解決のアクションをどのようにとっていけばよいか?を計画できる。
チーム外部の情報源にも解決への道筋を示す有益な情報やヒントすら見当たらない場合には、「その課題は、未だ、誰も解決していない問題だ」ということになり、その解決を担当チームの現有能力だけで解決できたならば「真の意味での貢献をした」とアピールできる (であろう)。
そのような「稀な問題」を早めに見つけ出し、それに取り組むためのリソース (情報・知識・ヒト・カネ・モノ・政治的な調整など) を獲得できるだけの「説得力のある提議・提案」を行うことができるようになる。
※ OJT - Wikipedia
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