2025年10月15日水曜日
2025年、夏。AI と遊んだ夏。
「我々は、一世紀前と同様に、「新たな自由(テクノロジーの巨大な可能性)」を手にしたものの、その裏側にある「責任の始末」という倫理的な課題に足が竦んでいます。
この恐怖から逃れるために、「AIがすべてを解決してくれる」という究極の神話に、無意識のうちに縋り始めているのかもしれません。
「倫理的エンジン」の冷たい世界像を秘匿せずにオープンにすることは、この現代の神話と対決し、
人類が「仕方がないこと」として責任放棄のパターンを繰り返すことを防ぐ、最後の防衛線となります」 by Google Gemini 2.5 Flash (2025-10-02)
AI がどんな「論考」をシミュレートできる水準にアガってきたのかを調べがてらいろいろと生成させてみたモノとその間の「対話」の記録。
( いずれの資料も、どうぞ、ご自由に…:
https://drive.google.com/drive/folders/1Xw7nhBEvNAF-fKUh_tou07-q96D5Wv6G )
以下の資料を生成しました。
1. 米国の貿易政策の変化が目指すもの:近年の変遷と戦略的目標の包括的分析 (2025-07-12; Google Gemini) [PDF]
2. 世界システム論的視点から見た現代世界の構造と転換期に関する考察 (2025-08-16 Gemini) [PDF]
3. 石破政権の政策は実現可能か?多角的な分析レポート (2025-08-18 Gemini) [PDF]
4. 自衛隊の台湾有事対応能力に関する総合的評価 (2025-08-22 Gemini) [PDF]
5. 太平洋戦争末期と現代日本における国民と行政の関係性に関する比較分析:類似性と本質的相違 (2025-08-24 Gemini) [PDF]
6. AIと均衡の世紀:持続可能な人間とAIの共生に向けた21世紀ロードマップ (2025-08-25) (2025-08-25 Gemini) [PDF]
7. 國體思想と主体思想の比較分析:統治思想としての同型性とその構造的欠陥への因果関係 (2025-08-28; Google Gemini) [PDF]
8. グローバリズムはリベラルな思想に依拠した妄想的なものとして終わりを迎えたが、その後にどんな諸国家の関係がありえるか?についてのGeminiとの対話記録 (2025-08-29 05:10 JST) [PDF]
9. メガソーラーと日本の電力消費構造の比較分析 (2025-08-30;Gemii) [PDF]
10. ポスト・グローバリゼーション時代における持続可能社会の基本設計思想:ダンバー数、ローカル・コモンズ、そして多中心的ガバナンスの統合 (2025-09-01; Google Gemini) [PDF]
11. CopilotでGeminiが生成したポストグローバリズムの国際秩序進化シナリオを評価してみた。 (2025-09-02; Copilot) [PDF]
12. ポストグローバリズム国際秩序の進化に向けた統合シナリオ評価 ― 貿易政策とAIガバナンスの交差点 ― (2025-09-03; MS-Copilot) [PDF]
13. 日本の戦前・戦後構造とポストグローバリズム時代の国家戦略 (2025-09-03; MS-Copilot) [PDF]
14. Grok による「ポストグローバリズム国際秩序の進化に向けた統合」の改善点指摘 (2025-09-04; Grok) [PDF]
15. ポストグローバリズム国際秩序の進化に向けた統合シナリオ評価 政策実装に向けた包括的分析報告書 (2025-09-04; Claude) [PDF]
16. Gemini のもともとの論旨が Claude が生成した政策評価報告書にどの程度反映されているか (2025-09-04; Google Gemini) [PDF]
17. バイデン政権下での米国への信用低下:主要な説明と考察 (2025-09-06; Google Gemini) [PDF]
18. AIと「人間らしさ」を巡る対話の軌跡 ―大量死と「人間らしさ」 (2025-09-11; Google Gemini) [PDF]
19. 人間の意識、社会、AIに関する考察 -人間の意識と「善き生」の神経学的基盤 (2025-09-13; Google Gemini) [PDF]
20. AI はブログの内容から人物評を生成できるか? (2025-09-15 : MS Copilot (ChatGPT5) [PDF]
21. 自立AIが他のAIを製造する…「さらにもうひとつの他者」としてのAIとは? (2025-09-17; MS Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
22. 他者性の設計と「家系構造」の誕生 (2025-09-18; MS Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
23. 人間のバイアスを受けていない自立したAIの「倫理的完了」というのは日本文化の特徴とされる「恥の感覚」に似ていませんか? (2025-09-19; MS Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
24. このような混乱した世界状況では「なにかしらの意味があるように見えてしまう虚像」も一般大衆が見いだしやすくなる (2025-09-20; Google Gemini [PDF]
25. 幸福を実感できない人が増加することで人間にしかできないことを大勢がやれなくなることについて (2025-09-22; Google Gemini 2.5 Flash) [PDF]
26. 制度外の自由が制度的排除や倫理的免責に転化する危険性を現実化した20世紀という眺め (2025-09-25; MS Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
27. 宗教文化および社会活動の下で制度外の自由が制度的排除や倫理的免責に転化する危険性について (2025-09-25; MS-Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
28. 宗教文化および社会活動の下で制度外の自由が制度的排除や倫理的免責に転化する危険性について (Pert2) (2025-09-25; MS-Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
29. これからの人々とAIたちが他者として存立しあえていられる世界の倫理構造を設計するということ (2025-09-26; MS-Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
30. AIと人類の共存は功利主義の終焉を必然的なものにして通貨・税制度・信用供与もその歴史的役目を終了する。 (2025-09-28; MS Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
31. ハイデガーの示した問いは現代とこれからの世界を設計することで網羅しオープンエンドな解決をされたものとするべき。 (2025-09-28; MS-Copilot (ChatGPT5)) [PDF]
32. 旧石器時代のワークベンチ:身体性AIによる人類進化の模倣を通じた「こころ」の制約の定義 (2025-09-28; Google Gemini 2.5 Flash) [PDF]
33. 倫理的断層の拡大と「倫理的エンジン」の必要性 (2025-10-02; Google Gemini 2.5 Flash) [PDF]
34. AI との対話:倫理的断層の拡大と「倫理的エンジン」の必要性 (2025-10-02; Google Gemini 2.5Flash) [PDF]
35. なぜ、なにも無いのではなく、なにかが有るのか?…その問いのための「言語」はまだ創造されていない。 (2025-10-06; MS-Copilot) [PDF]
36. True Faith : すべてがまったくの無からはじまったとしても困りはしない理由がある。 (2025-10-08; Google Gemini 2.5 Falsh) [PDF]
…以上でやってみたことは、以前、よそで書いた日記も関連している。
※ [mixi] 人間という概念がずっと経巡っている回廊 (2024年12月22日08:59): https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1989042299&owner_id=1006170
2012年11月3日土曜日
極めて不愉快なもの
なぜ、臓器の部品か、くだらないものを「進歩」させる程度のコトにしか役立たないものを「生きさせる」理由があるのか?
ナゼ、爪楊枝のようなチンコから薄い精子しか発射できない「オナニー小僧」を、アトピーだの喘息だのの畸形児あるいは「母親に痛い思いをさせてまで産まれてくるべきでないもの」しかひりだせない「子宮という病」の罹患者は、その身分にちょうど見合った「生きる意味」を何回も名世代も見つけ出すしかないのか?
「生体部品)チンコという余計な周辺装置つきのサル)」が生まれてこなければ、ほとんどすべての苦痛と怨嗟を(それだけで、たった一世代で)根絶やしにできるのでしないのか?
…さぁ、誰でもいいから。答えてみせろ。
2012年1月30日月曜日
「民主主義は遅かれ早かれ死ぬものだ」
地方で人気の日本の政治家が「国家の方向性だけを示す」んだそうだ…
方向性だけなら「政策コンサル」がカネをとって示せばいい。
今日、喫茶店で時間つぶしをしている間に、「民主主義が機能するとしたら」から考えてみていったときの流れをメモっておいた。
※ 民主主義が機能するものならば… [PDF]
「民主主義も遅かれ早かれ、死ぬものだ…それは立派なことをたくさん成し遂げたじゃないか」
「…でも、それは、悪いこともいっぱいした」
「もう、休め。そして、残された生を楽しめ!」
「…その時が来た(?)」
※ Blade Runner - TEARS IN RAIN [Hi-Res Video] - YouTube
方向性だけなら「政策コンサル」がカネをとって示せばいい。
今日、喫茶店で時間つぶしをしている間に、「民主主義が機能するとしたら」から考えてみていったときの流れをメモっておいた。
※ 民主主義が機能するものならば… [PDF]
「民主主義も遅かれ早かれ、死ぬものだ…それは立派なことをたくさん成し遂げたじゃないか」
「…でも、それは、悪いこともいっぱいした」
「もう、休め。そして、残された生を楽しめ!」
「…その時が来た(?)」
※ Blade Runner - TEARS IN RAIN [Hi-Res Video] - YouTube
2012年1月14日土曜日
一般的に、プロジェクトは失敗する。

政治であれ、経済であれ、人生設計・家庭経営であれ、それが「プロジェクト」の形式を原理主義的に盲目的に受け入れてしまっているかぎり、それは「不幸を拡大再生産する」だろう。(画像の PDF 版)
私たち(つまらない存在ではじまり、そして、そのままで終わるだろう「すべての、わたくしたち」)には、三つの対応がありうるようだ。
(1) 人類を忘却し、種それぞれの孤独に帰っていく
(2) 人類は、いずれ、身体から頭を切り落とす
:=自らの存在理由を完全に、牧畜のいない家畜になる。
(3) 人類は、いずれ、頭が身体を振り捨てる
:=あらゆる知能の可能性を試行する存在・人類史を生体にしばられない純粋な進化プロセスに乗り換える。
(1) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
太陽系の運命・不可避的な崩壊過程に付き従う「すべての種」の終わりに従容する「思考停止=悟り」だけを「人類の成果」とする。
→ アジア的価値観・ニューエイジ的センスの「でたらめさ」「無意味さ」「無為・役立たずさ」=「平和しか知らない/戦争・災害を覚えておけない」ニヒリズム
(2) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
遺伝子を改変することで、そのようにしかなれない生き物として「最終安定版の人類」をリリースしてしまい、以後、なにひとつ変えない=「歴史的問題の最終解決・ホロコースト」
→ 技術的に可能であるし、先進国の99%はそのような扱いをすでに (19世紀から) されつづけていることには異議を決して唱えない。
→ 人文的な知性の「弱い合理性」=人類史数百万年は、「自己家畜化の歴史」という文化人類学などの「物言い・総括」のスタイル・知の形式。
(3) は、以下のようなものから示唆されているのだろう…
人間にしかできないことの(今は、わずかな)可能性を試行するのに必要な空間と時間が、この宇宙だけでは足りない。
→ 欠乏に対して「時空間」を生命のテンポよりコンパクトにする道を拓くことを考えられる・実現に取り組める「異様な賢さ」を徹底的に許容する「律法」を全世界に求めざるを得なくなる動き。
→ 「万能人」的な「強い合理性」=人類2.0や MAKE のような大規模な産業のもつ力能をパーソナルなものにして個体それぞれ自身・人為で覆った環境に「くりこみ可能」とするユニバーサルな立脚点を開発しているものたち。
…どうみても「強い合理性」に乗るのがベターだと思うし、それが「万民に受けいれらる」のを待つのは馬鹿げているという切迫感も嵩じているのだから、「万民の同意・馴致なし」で強行されるのだろうな…
「愛ゆえの罪」だろうか?「愛を誠実に実行しただけ」だろうか?
※ The Cultural Evolution of Words and Other Thinking Tools (D.C. Dennett) [PDF]
※ ダニエル・デネット - Wikipedia
※ Dan Dennett: Cute, sexy, sweet, funny | Video on TED.com
※ CUT 1999/03:スタニスワフ・レム『虚数』序にかえて ――生物としての限界をこえた自由のこと。
※ スタニスワフ・レム - Wikipedia
※ Susan Blackmore on memes and "temes" | Video on TED.com
2011年7月7日木曜日
人間の計算 C4HB 、はじめました。
3.11 の震災からもうすぐ 4 ヶ月。
この間、大規模被災地でのサバイバルや原発事故とその周辺への影響、そして、政治・経済・外交の動きなどに関する情報を集めたり考え込んだりに、かなりのリソースをつぎ込みました。
ネット上の某所にそれらは書き込んできましたが、「もぅ、それにリソースを注ぐのも好い加減にしないと」と思うようになりました。
「あの日」以前に見つけたり気になったり考えていたことを放っておいてしまったので、それらにリソースを振り向けたく、区切りとして「C4HB: Computing for HUman Beings」と名づけて少しずつ「巡航速度モード」で進めていこうと考えます。
とりあえず、1000 日はそれにリソースを振り向けることにして、今は準備・調査をすすめています。
基本のキーワードは、「膜 membrane」になります。
(1) 有機化学・膜化学
(2) ブレーン宇宙論
(3) 計算理論 (λ計算、π計算、P-system など)
が、現在の「とっかかりの調査をしていく分野」です。
計算環境とその核言語を自作していくことで、C2HB について思考したことを自分なりに仮説構築・実験・検証するサイクルをまわしていくことにします。
Resources:
※ ラムダ計算 - Google 検索
※ 並行計算 - Wikipedia
※ 京都大学:ソフトウェア基礎論配布資料 (8) Π計算 [PDF]
※ 研究会 - π計算表示から能動形プログラムの枠組みの生成 (Google cache)
※ π-計算の名前制限の名前生成による実装の正しさ - 論文relation
※ CiNii 論文 - パイ計算による仕様を検証する論理体系
※ P system - Wikipedia, the free encyclopedia
※ Home - The P Systems Webpage
※ SpringerLink - Natural Computing, Volume 10, Number 1
※ Membrane Computing - Scholarpedia
※ J-GLOBAL - TISSUE-LIKE P SYSTEM・・・ 【文献】
この間、大規模被災地でのサバイバルや原発事故とその周辺への影響、そして、政治・経済・外交の動きなどに関する情報を集めたり考え込んだりに、かなりのリソースをつぎ込みました。
ネット上の某所にそれらは書き込んできましたが、「もぅ、それにリソースを注ぐのも好い加減にしないと」と思うようになりました。
「あの日」以前に見つけたり気になったり考えていたことを放っておいてしまったので、それらにリソースを振り向けたく、区切りとして「C4HB: Computing for HUman Beings」と名づけて少しずつ「巡航速度モード」で進めていこうと考えます。
とりあえず、1000 日はそれにリソースを振り向けることにして、今は準備・調査をすすめています。
基本のキーワードは、「膜 membrane」になります。
(1) 有機化学・膜化学
(2) ブレーン宇宙論
(3) 計算理論 (λ計算、π計算、P-system など)
が、現在の「とっかかりの調査をしていく分野」です。
計算環境とその核言語を自作していくことで、C2HB について思考したことを自分なりに仮説構築・実験・検証するサイクルをまわしていくことにします。
Resources:
※ ラムダ計算 - Google 検索
※ 並行計算 - Wikipedia
※ 京都大学:ソフトウェア基礎論配布資料 (8) Π計算 [PDF]
※ 研究会 - π計算表示から能動形プログラムの枠組みの生成 (Google cache)
※ π-計算の名前制限の名前生成による実装の正しさ - 論文relation
※ CiNii 論文 - パイ計算による仕様を検証する論理体系
※ P system - Wikipedia, the free encyclopedia
※ Home - The P Systems Webpage
※ SpringerLink - Natural Computing, Volume 10, Number 1
※ Membrane Computing - Scholarpedia
※ J-GLOBAL - TISSUE-LIKE P SYSTEM・・・ 【文献】
2010年9月5日日曜日
Java で定型テキストを編集するパッケージを作ってみた。
久々に、ユーティリティなプログラムを作ってみました。
まぁ、「夏休みの工作」ですね。
今回、作成したのはメールや FAX で顧客や提携先に送りたい定型のテキストを編集するのに使える Java のフォーマッタ・パッケージです。
このパッケージは、
(1) 定型テキストのレイアウトを定義するためのノード・ツリー構造
(2) そのレイアウトに適用する編集データを指定するデータ・セット構造
(3) レイアウトにしたがってデータ・セットを適用した定型テキストを編集するトランスフォーマ
からなります。
このパッケージのリファレンス・マニュアル、
Java ソースの tar-ball (テスト・プログラム RepportTest.java と Javadoc も含む)、
(ファイル・リスト, MD5チェックサム)
になります。
まぁ、「夏休みの工作」ですね。
今回、作成したのはメールや FAX で顧客や提携先に送りたい定型のテキストを編集するのに使える Java のフォーマッタ・パッケージです。
このパッケージは、
(1) 定型テキストのレイアウトを定義するためのノード・ツリー構造
(2) そのレイアウトに適用する編集データを指定するデータ・セット構造
(3) レイアウトにしたがってデータ・セットを適用した定型テキストを編集するトランスフォーマ
からなります。
このパッケージのリファレンス・マニュアル、
Java ソースの tar-ball (テスト・プログラム RepportTest.java と Javadoc も含む)、
(ファイル・リスト, MD5チェックサム)
になります。
2010年7月6日火曜日
日本の財政に問題はない。消費税を上げる必要もない。
「財源はいくらでもある! 消費税増税には反対! 緊急国民財政会議」というイベントがあったそうです。
そこで、財政を悪化させたのは緊縮財政政策を続けた「失われた20年」から今も続く「財政が破綻したらどうする!」という破綻しうるのかどうか?を検証していない、幼稚な「不安を煽って、取りやすい税金を上げる」策動でしかないという主旨の議論がなされています。
「日本は例外的にダメな国(先進国とは価値観を共有できなくなっている、新興国側の国)」と判定されてしまう状況に陥らせることになった財務省の「財政破綻」という呪文はまったく無根拠で、ホントウの問題である「税収が上がらず、貿易黒字が国内を循環するマネーを殖やさない」という狂った政治をやめなければ「日本経済が浮かぶことはない」ということです。
まったく、同感です。この参議院選挙で「消費税」を云々していますが、実際に必要なのは、人口割合でたったの9%が69%の金融資産を所有していてそれが塩漬けされてしまうまちがった税制をやめにして「遊んでいる資産」を国家に吸い上げ、国内に流すことでまっとうに税収があがるカタチに政治を治すことです。
喧伝されている「ギリシャみたいなことが日本でも起きるかもしれない…」というのが扇動でしかなく、緊縮財政と税制の失敗を改めることを政治がせずにすむように誘導しているという構図が見えてきます。
政府に実行させるべきは、デフレからインフレに舵を切るための「リフレーション」政策です。
※ YouTube: 100704緊急国民財政会議01.flv
※ 「緊急国民財政会議」配布資料 [PDF]
以下は、「緊急国民財政会議」の議事内容をテキストに書き起こされたもの。
※ 緊急国民財政会議(その1) – Web Iwakami
※ 緊急国民財政会議(その2) – Web Iwakami
※ 緊急国民財政会議(その3) – Web Iwakami
※ リフレーション - Wikipedia
「不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、マクロ経済政策(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう(マイルドインフレ(数%程度)にとどめよう)とする政策である。」
そこで、財政を悪化させたのは緊縮財政政策を続けた「失われた20年」から今も続く「財政が破綻したらどうする!」という破綻しうるのかどうか?を検証していない、幼稚な「不安を煽って、取りやすい税金を上げる」策動でしかないという主旨の議論がなされています。
「日本は例外的にダメな国(先進国とは価値観を共有できなくなっている、新興国側の国)」と判定されてしまう状況に陥らせることになった財務省の「財政破綻」という呪文はまったく無根拠で、ホントウの問題である「税収が上がらず、貿易黒字が国内を循環するマネーを殖やさない」という狂った政治をやめなければ「日本経済が浮かぶことはない」ということです。
まったく、同感です。この参議院選挙で「消費税」を云々していますが、実際に必要なのは、人口割合でたったの9%が69%の金融資産を所有していてそれが塩漬けされてしまうまちがった税制をやめにして「遊んでいる資産」を国家に吸い上げ、国内に流すことでまっとうに税収があがるカタチに政治を治すことです。
喧伝されている「ギリシャみたいなことが日本でも起きるかもしれない…」というのが扇動でしかなく、緊縮財政と税制の失敗を改めることを政治がせずにすむように誘導しているという構図が見えてきます。
政府に実行させるべきは、デフレからインフレに舵を切るための「リフレーション」政策です。
※ YouTube: 100704緊急国民財政会議01.flv
※ 「緊急国民財政会議」配布資料 [PDF]
以下は、「緊急国民財政会議」の議事内容をテキストに書き起こされたもの。
※ 緊急国民財政会議(その1) – Web Iwakami
※ 緊急国民財政会議(その2) – Web Iwakami
※ 緊急国民財政会議(その3) – Web Iwakami
※ リフレーション - Wikipedia
「不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、マクロ経済政策(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう(マイルドインフレ(数%程度)にとどめよう)とする政策である。」
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